鶴岡市所蔵作品 常設展示コーナー

鶴岡アートフォーラムでは、ギャラリー1階の一角に「常設展示コーナー」を設置しています。

鶴岡市には1200点以上の美術作品が所蔵されており、市役所や学校などの公共施設に展示・保管されています。
それらの作品を鑑賞していただくため、常設展示コーナーでは年4回に分けてさまざまな作品を紹介しています。

お気軽にお立ち寄りください。

常設展示コーナー
2020年度 第2期「五感でみる絵」
2020年7月2日(木) ~ 9月27日(日) 9:00~17:30

令和2年度の第2期は「五感でみる絵」と題して作品を展覧します。人間は「視覚」、「聴覚」、「嗅覚」、「触覚」、「味覚」の「五感」によって外界を知覚しています。絵画は制作や鑑賞の際に主に「視覚」を用いる芸術ですが、画面上に表現される内容には、音や匂い、手触り、味といった他の感覚を思い起こさせる作品もあります。

古くからヨーロッパでは、視覚は鏡、聴覚は楽器、嗅覚は花、触覚は怪我の治療器具、味覚はお酒といったように、それぞれの感覚を連想させるようなモノやそれを知覚する人を描くことで、それらの感覚が視覚的に表現されました。現代でも、「五感」のうちの特定の感覚と結びつくようなモノや情景を描いた作品は多くあります。色彩や構図、質感の描写などによって、モノの個性や特徴が捉えられたり、人物の反応が指し示されたりすることで、描かれた感覚を鑑賞者が実際に体験しているかのように思わせるような表現もみられます。

今回は、7人の画家による9点の作品を展示します。作品を視覚で捉えるだけでなく、他の感覚ではどのように感じるかを、考えたり想像したりしながらご鑑賞いただければ幸いです。

2020年度 第2期 「五感でみる絵」
作家名作品名制作年素材・技法寸法(h.×w.)
安倍 栄作《桃》制作年不詳キャンバスに油彩33.3×45.5 cm
安倍 栄作《バラ》制作年不詳キャンバスに油彩44.4×52.1 cm
伊藤 喜久井《爪切り》制作年不詳紙本着色116.7×90.9 cm
加賀山 鋼太郎《魚貝図》昭和55(1980)年紙に水彩79.0×109.5 cm
齋藤 求《山の親父》昭和16(1941)年キャンバスに油彩145.5×112.0 cm
齋藤 求《ステレオ》昭和40(1965)年キャンバスに油彩60.6×72.7 cm
地主 悌助《紙》昭和29(1954)年キャンバスに油彩90.9×116.7 cm
菅原 爽心《深山鳴鹿》制作年不詳紙本墨画着色45.5×37.9 cm
鈴木 伴造《家族》制作年不詳キャンバスに油彩130.3×162.1 cm
常設展示コーナー館内図
展示場所 1階ギャラリー内 常設展示コーナー
開場時間 9:00~17:30
観覧料 無料
会期 第1期 4月 4日(土) ~ 6月28日(日)
第2期 7月 2日(木) ~ 9月27日(日)
第3期10月 1日(木) ~ 12月27日(日)
第4期2021年 1月 7日(木) ~ 3月28日(日)
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