鶴岡市所蔵作品 常設展示コーナー

鶴岡アートフォーラムでは、ギャラリー1階の一角に「常設展示コーナー」を設置しています。

鶴岡市には1200点以上の美術作品が所蔵されており、市役所や学校などの公共施設に展示・保管されています。
それらの作品を鑑賞していただくため、常設展示コーナーでは年4回に分けてさまざまな作品を紹介しています。

お気軽にお立ち寄りください。

常設展示コーナー
2023年度 第4期 「冬に生きる人々」
2024年1月6日(土) ~ 3月31日(日)

令和5年度第4期は「冬に生きる人々」と題して冬をテーマに描かれた絵画を人物に着目して紹介いたします。

豪雪地帯に指定される厳しい庄内の冬を画家はどのように捉え、どのように描いて来たのでしょうか。絵画の中で描かれる人物像からは、北国の冬の人々の暮らしを感じ取ることができます。

また、白色以外にも青や灰色で描かれる雪、雪の積もる木々や建物の様子、絵の中の人物の服装など北国の冬を見てきた画家ならではの鋭い視点からさまざまな冬が表されます。

今回は画家によって描かれてきた庄内地方の冬の生活を作品を通じて紹介します。

2023年度 第4期 「冬に生きる人々」
作家名作品名制作年素材・技法寸法(h.×w.)
伊藤 喜久井《道》平成2(1990)年紙本着色162.1×130.3 cm
伊藤 喜久井《雪路》平成8(1996)年紙本着色162.1×130.3 cm
伊藤 喜久井《[火鉢を囲む人たち]》製作年不詳紙本着色145.5×112.1 cm
齋藤 求《雪道(おばあさん)》昭和34(1959)年キャンバスに油彩130.3×97.0 cm
齋藤 求《早春の田麦俣》昭和38(1963)年キャンバスに油彩50.0×60.6 cm
白幡 進《雪の大地》平成元(1989)年キャンバスに油彩162.5×112.5 cm
菅原 爽心《地吹雪》製作年不詳紙本墨画60.0×91.5 cm
近岡 善次郎《冬の油戸海岸》製作年不詳紙に水彩、インク40.0×52.0 cm
半澤 満《追想-10「冬(雪ンコ)」》平成22(2010)年キャンバスに油彩116.7×90.9 cm
-->
常設展示コーナー館内図
展示場所 1階ギャラリー内 常設展示コーナー
開場時間 9:00~17:30 (主催展開催時は主催展に準じる)
観覧料 無料
会期 第1期 4月 1日(土) ~ 6月25日(日)
第2期 7月 1日(土) ~ 9月24日(日)
第3期9月30日(土) ~ 12月24日(日)
第4期2024年 1月 6日(土) ~ 3月31日(日)
常設展示コーナー アーカイブス